「ダ・ヴィンチ・コード」を見てきました。 [映画]
昨日(5月24日)、「ダ・ヴィンチ・コード」を見てきました。
夜の8時15分からの映画だったのですが、
平日の水曜日ですがレディースデイということもあり、
結構多くの観客がいました。
やはり女性が多かったです。
昨日の夜は関東南部は雷雨注意報などが出ていて、
雷がピカーピカーっと光っていました。
映画が始まってちょうど一時間位たったときに、
映画が消え、場内の明かりがつきました。
係員の説明によると、「停電のためしばらくお待ちください」とのこと。
映画館へ行く途中、雷で停電になり、映画は中止で払い戻しになるかも・・
なんて話をしていたのでびっくり。ただし中断はしたけれど中止にはならなかった。
約15分後に再開しましたが、ちょっとストーリーも忘れかけていて
よくわからないまま、後半戦に突入した感じでした。
さて内容についてはふれませんが、下記の様に評判がよくないのもうなずけるかも。
本を読んだ方が面白いかも・・・
記
先週末に封切られた超大作映画「ダ・ヴィンチ・コード」の評判が芳しくない。
原作本は全世界で5000万部も売れた歴史ミステリー。
キリストの子孫が現在も生きているというテーマが大論争を巻き起こし、
カトリック教会の反発を招いている。
また、著者の盗作疑惑が訴訟沙汰になるなど、映画公開前から話題性はバツグン。
しかも、監督は「ビューティフル・マインド」でオスカーを受賞したロン・ハワード、
主演はこれまたオスカー常連のトム・ハンクスという強力タッグだ。
大ヒットは確実とみられていた。
ふたを開けてみると、聞こえてくるのは「つまらなかった」「金返せ」といった悪評ばかりだ。
「まぎれもなく失敗作ですね。原作の魅力を再現できていない。物語を省略せずに全部トレースしているせいで、猛烈なテンポで先へ先へと行ってしまう。原作をしっかり読んで予習してから見ないと展開についていけないし、謎解きの楽しみや余韻を味わう時間もありません。原作は“トンデモ説”を本当っぽく演出した点が秀逸だったのに、映画はただのトンデモになってしまった。カンヌで失笑が起きたのも当然です」
キリスト教になじみの薄い日本人が純粋なミステリーサスペンスとして観賞すると、
失笑すらできないかもしれない。
小説の場面展開をなぞるだけの薄っぺらな映画では満足度も低そうだ。
「ダ・ヴィンチ・コード」の魅力を楽しみたいなら、映画に1800円払うより、
原作の文庫本(上・中・下巻で計1740円)を買って読んだほうがいいかも。
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