「東宝」株式会社の株主総会に行ってみた。

株主総会とかに行ったことはなかったので、

後学の為、一度くらいは見てみようと思い、

平成１８年５月３０日（火）午前１０時、有楽町マリオン１１階の日劇１へ

行ってきました。

日劇１は９５０人位入る超大きな映画館です。

有楽町マリオンの入り口に「東宝株主総会」のプラカードを持った人がいた。

エレベーターの前でも係が「東宝株主総会」はこちらへと案内。

でエレベータで１１階まで上がり左へ行くと受付がある。

ここで議決権行使書を提出して、紙袋と番号札をもらう。

日劇１へ入ると、まず小さなお菓子を一つくれた。

そして飲み物は無料で、大勢カウンターに並び飲み物をもらっている。

私もダイエットコーラをもらって、会場内へ入る。

相当大きい映画館である。

私の地元には無いサイズ。２階部から入場しそうとう前まで降りていって

座った。

９時４５分ころだったと思うがまだだいぶ席は空いていた。

始まるころになると、この座席がほぼ満席になるほどの株主たち。

時間間際に壇上に１９人の取締役・監査役が現れ席に着く。

彼らの後ろには各部門の係が座っている。

質疑の時の難しい質問の時に資料を持って

役員に説明をする係だと思う。

同じようなのは国会にもいる。（大臣の答弁の時などにでてくる）

１０時に開会し、

高井英幸社長があいさつ。

引き続き報告事項を映像で解説。

貸借対照表や損益計算書やらを女性の声で

説明していく。

約２５分位で終了。

その後、質疑応答。

高井社長が質問を受け、担当役員に答えさせていく。

これは約４０分で終わり、

決議事項の第１号議案から第４号議案まで

粛々と進む。

そして閉会。

感想としてはあまりおもしろいものではなかった。

おみやげは、

４つの指定された映画館（有楽町と渋谷）で

指定された映画（海猿、嫌われ松子の一生、トリック２、着信アリ）を

６月３０日まで見られる映画鑑賞券が２枚のみ。

都内在住ではないので、いらないので人にあげてしまった。

確かに質問の中にあったけど、東宝はけち。

よそは映画館で株主総会をやらないし、せっかく映画館でやっても

映画の１本を見せてくれるわけでもない。

裏をかえせば、それだけよそより待遇が悪くても東宝の株を持ち続けているのは

やはり東宝が好きだからであろう。

東宝に頑張ってもらいたいからであろう。

個人株主が少ないからといって軽視せず、

東宝は個人株主をもっと大事にすべきである。